CASE STUDY

導入事例

履歴がすぐ掴めて検索コストがかからない。スマホのサムネイルから他部門の意見も聞ける

株式会社 サムザップ 様

プロダクトDiv.  小野寺開人さん
プロダクトDiv.   永吉一馬さん
プロダクトDiv.   石井菜摘さん

株式会社サイバーエージェントの子会社として2009年設立。グループ内の豊富な知見を活用しながら既存のコンテンツビジネスとは一線を画したエンターテイメントを創出。2019年にはライトノベル『この素晴らしい世界に祝福を!』のスマートフォンゲーム化を発表し、注目を集めている。2018年12月から Brushup をご利用いただいている。

膨大なアイコン数の新規タイトルプロジェクトが始動

まだ詳細発表はできないのですが、2018年秋から新規タイトルプロジェクトが発足しています。他タイトルと比べるとクリエイティブの物量が多くなるので、ご協力会社様や外部クリエイターの方々とつながる進捗管理ツールは必須です。実はグループ会社の一部では2016年から Brushup を使っていて存在は知っていたので、これを新規プロジェクトでも活用したいと考えて導入しました。

プロジェクト立ち上げと同時に入社したスタッフにとっては、Brushup は初めて扱うツールです。しかし直感的な画面で使い方に迷うことはほとんどなかったですね。クリエイティブをいちいち展開せずにサムネイルでサッと確認でき、チャット併用で Brushup だけで連絡が完結するので「前の仕事でも使いたかった」という声があるくらいです。

どのフェイズなのか、制作部門以外でも確認が早い

制作ピーク時は1カ月に制作するアイテム数が200点を超えます。小さなクリエイティブでも豊富に揃うとユーザー様に喜ばれるので、制作者としてもアイテム数は増やしたい。それに対応するために Brushup のタグを使っています。キャラクター名に対して「立ち絵/カード絵/表情アップ/バストアップ」などで分けると必要なクリエイティブを検索でき、時間的コストがずいぶん下がりました。ステイタスも「線画/着彩/確認中/完了」などで分け、アカウントさえ持っていればクリエイティブがどのフェイズなのかすぐ分かります。

また、弊社は部門や会社を超えた横軸の知見も大切にしているので、制作担当以外のスタッフに意見を求めるシーンがよくあります。そのときは立ち話でもスマホからパッと実物のサムネイルを見せて印象を聞けるので、これは本当に便利になりました。

「完了」のステイタスが増えていくとホッとする

現場で重宝しているのが、サムネイルプレビューでイラストを参照できる仕様です。クリエイティブごとにスレッドで管理されているので詳しい修正履歴が分かり、自分で「この指示を出してこの結果にしたのだな」と確認できます。制作者が変更になってもスレッドを渡せば済むので引き継ぎがスムーズ。「完了」のステイタスが増えていくと精神的にもホッとします。

Brushup をすでに知っている協力会社は多く、企業コードの交換や連携は簡単にできました。リアルタイムで通知が届く Slack との連携も積極的に使っていきたいですね。今後のアップデートにも期待しています。