CASE STUDY

導入事例

毎月1000件以上の進捗を一元管理。増員せずに最高売上高を実現させたツール

株式会社 シー・エフ・ワイ 様

代表取締役 梶川弘徳 さん
制作部第一課 課長 増田浩太郎 さん

パチンコ店特化型広告代理店として2009年に設立。営業全員がパチンコホール実務経験者、制作の半数はパチンコホール内勤経験者。現場に寄り添う立案・提案・実行を進め、業界で高評価を得ている。着物コレクターとしてギネス世界記録を持つ社長 梶川弘徳氏の「きものではたらく社長のBlog」も話題。2019年6月からBrushupを導入いただいている。

営業が受注後、紙ベースで制作に内容を伝えるフローだった

弊社はパチンコ店特化型の広告代理店です。業界の特性として当日や翌日に納品という超短納期案件も珍しくなく、店舗オープンがあれば膨大なグラフィックデザインやアイテムの制作を一気に受注します。イラスト、ポスター、チラシなどのほか動画などの制作もあります。

平均しても毎月1000アイテム以上を扱い、タイプ違いを展開させると全体量はその数倍です。これまでは営業がアイテムごとに1枚の構成シートを手書きし、参考資料をホチキスで留め、その束を制作チームへ渡していました。営業1人あたり毎月20cmくらい積める書類を出力していた感じです。作成と手渡しの手間、過去データの埋もれ、履歴確認の不便さなどを考え、効率化ツールは必須と思い始めました。

ITリテラシーにかかわらず導入しやすいBrushup

他社担当者から「web上で案件管理ができるツールがある」という話を聞き、いくつか探して登録してみました。開発寄りのツールが多い中、Brushup はデザイン周りの事情をよく知っているなと感心しました。余計な機能がなく、今の制作フローをなるべく変えずに新しいツールを入れたい希望にも合います。

全社でしっかり導入するには制作だけが得をするのではなく、営業や開発にもメリットを感じてもらう必要があります。また、PCに不慣れな社員でも使えなければ意味がない。それらの条件もBrushup はクリアしていました。UIが分かりやすく、出先からも入力できる。web上で完結するので紙出力が減り、遠い支社からも正確な情報をデジタルで共有できる。「こうすれば良い未来になる」と想像させてくれたツールです。

皆が本来のパフォーマンスに注力でき、過去最高売上を記録

お客様とはLINE やメール、電話などいろんなツールでやり取りしますが、大切な情報は全てBrushup 内に入れるルールで運用しています。導入後は過去データがパッと検索できるので、「このときのイメージで」という共有や「過去にどんな修正があったか」の確認スピードが格段に上がりました。紙代は年間数十万円の規模で削減できる見通しです。

2019年12月は売上が過去最高を記録しました。人員は増やさず、Brushup による改善で実現できた数字です。おそらく紙ベースのままでは生産力がここまでは上がらなかったでしょう。今後は企業間コラボレーション機能を活用してパートナーとの連携を深め、さらに業績を伸ばしていければと考えています。

着物所有枚数世界一として『ギネス世界記録2019』に選ばれた梶川社長のBlog
きものではたらく社長のBlog
https://corp.cfy.jp/blog/