CASE STUDY

導入事例

関わるすべてのプロダクトで活用ボール漏れが絶対に起こらない設計を信頼した

株式会社サイバーエージェント 様

入江泰輔さんCreators Clan(クリエイターズクラン)アートディレクター

1998年設立、2009年からゲーム事業を開始。現在は数十本のスマートフォン向けゲームを提供。ゲームやエンターテイメント事業に携わる子会社が所属するSGE(Smartphone Games & Entertainment:以下SGE)事業部で、各社の文化や個性を生かしながら横断的な企画開発、運営を行っている。2015年8月からBrushupをご利用いただいている。

以前からBrushupの存在と使い勝手は知っていた

実は、サイバーエージェントに入社する前からBrushupの存在と使い勝手は知っていました。当時、現場でディレクターの仕事をしていたときに、何百点ものクリエイティブの進捗管理を任されたのですが、当時使っていたExcelやメールでは管理に漏れが出る問題がありました。制作側と取りまとめ側のどちらにボールがあるのかわからず、誰が今何をすればいいのか、情報が錯綜してしまったのが原因です。

Brushupの設計思想はその問題をカバーしています。最新情報はクラウド上で一元化されて、ビジュアルとして現在のステータスが明示され、どのクリエイティブがどこまで進行したのか、アクセスを許可したメンバーなら必要なときすぐ確認できます。無駄な工数を減らすため、このツールの導入を決めました。

他の業務を並行する管理者でも漏れなく処理できる

私はサイバーエージェント内でゲームやエンターテイメント事業に携わる子会社が所属するSGEという事業部のクリエイティブボードメンバーで、3D分野を統括しています。現在は私が関わるプロダクトのいくつかでBrushupを導入しています。

プロダクトごとに進捗を管理する人を置き、開発や制作を行う協力会社の方とBrushupでデータのやり取りをしています。管理者は通知が飛んできたときにデータを確認して、相手にフィードバックを返したり、次の工程を割り振ったりすればいい。他の業務も並行しているので、通知が届いてから処理すれば確実という作業フローは安心です。

細かな作業プロセスを大幅にカット、新しい時間を生む

ボール漏れが絶対にないのが一番いいですね。3D制作データの修正指示方法は人によってさまざまですが、進捗連絡では必ずBrushupを使い、履歴を一元化しています。

文面も、メールでは挨拶文や文章を考えなければいけなかったのが、スレッド形式なら要点だけで伝えられます。1つのクリエイティブを作るのに20往復するとしたら、文面作成の手間×20回、それにクリエイティブ数、人数をかけ合わせただけの時間がかかり、進捗記録を管理用のExcelに転載する手間もありました。Brushupはそれらを一気に減らせます。現場にとって、この「チリも積もれば」は非常に大きいものです。

Brushupの皆さんのフットワークの軽さにもいつも感謝しています。問い合わせをしたらすぐ来社してくれる。ニーズ理解も早く、的確な提案をしてくれる。製品力と対応力が高く、とても信頼できます。

※記載されている情報はインタビュー当時のものです。