CASE STUDY

導入事例

Excelに貼りつける膨大な作業から解放クラウド一元化で過去データをすぐ参照できる

株式会社クラウドナイン 様

中瀬智之さんシニアモーションデザイナー
古田憲司さんイラストレーター

2014年設立、大手ゲーム会社などから経験豊富なエンジニアやモーションデザイナー、UIデザイナー、イラストレーターなどが集合している。技術力と開発力を生かし、創業当初から自社開発を手がけた実績を持つ。若い企業だが、ユーザー目線で質の高いプロダクト作りに定評がある。2017年3月からBrushupをご利用いただいている。

新規開発を進めるにつれ、他ツールに限界を感じた

弊社はRPGを中心に、新規ゲームの開発・運営を手がけています。社員は26名ですが、ほとんどがエンジニアやモーションデザイナー、イラストレーターなどのクリエイターです。Brushupは、新規ゲーム開発の大型プロジェクトが始まって1年ほど経ってから知りました。

それまで協力会社とのデータのやり取りで利用していたのはDropboxです。プロセスごとに共有フォルダを作り、新データをアップしたら担当者にメールで連絡し、確認するという方法をとっていました。しかしうっかりすると連絡漏れが発生し、毎回ファイルを開けなければ最新データの様子もわからない。数が増えるにつれて不便さが募ってきたため、探し出したのがBrushupでした。

マニュアルなしでも直感的に操作がわかる

進捗管理には専用のツールを使うと便利だという話は前々から聞いていました。探す過程である協力会社が利用していた他ツールも検討したのですが、それは自社用にカスタマイズされた特殊なもので弊社では使えません。もっと導入しやすく、リーズナブルという理由で選ばれたのがBrushupです。

おそらく今までマニュアルを見たことはないと思います。パッと見て操作が予想でき、やってみたら思い通りに動く。基本的な機能は使いながら理解した感じです。

履歴の一元化と修正連絡の簡便さで、もう手放せない

現在は動画とイラストの制作で活用しています。今までのフィードバックでは必要な画面のキャプチャを撮り、Excelに貼りつけて、文章で説明を書いて送っていました。モーション自体は数秒、適切なタイミングに直してもらうには細かく指示しなければならず、修正1往復に膨大な時間がかかっていました。今は修正がほしいタイミングのコマへ直接書き込み、送信しています。

Photoshopなどと併用して、書き込み自体はpsdファイルに行い、指示の送受信をBrushupに集約させている人もいます。指示方法はそれぞれでも修正履歴は一元化されて残るので、過去データの確認は飛躍的に早くなりました。「このプロセスを完了させていないアイテムはどれか」など、ステイタスごとにソートをかけられる機能も活用しています。

運用状態に合わせて3カ月ごとに契約プランを変えられる小回りの良さもユーザーとしては助かります。ツール自体は非常に便利なので、もうゼロには戻せません。長く付き合えるよいプラン設定だと思います。

※記載されている情報はインタビュー当時のものです。