CASE STUDY

導入事例

「可視化」によって誰でも全体把握が容易リーズナブルな料金が導入の後押しに

株式会社 クリーク・アンド・リバー社 様

デジタルコンテンツ・グループ SAPディビジョン アートディレクター 池田真也さん

1990年に日本初のクリエーター・エージェンシーとして設立。テレビ局・広告代理店・ゲーム会社・インターネット関連企業などクリエイティブな企画制作を行う企業とともに新しい価値創造を行っている。近年は制作だけでなく、プロデュースやライツマネジメント事業も展開して業績を伸ばす。2017年11月からBrushupをご利用いただいている。

他社と協業プロジェクトが発足、管理ツールが必要に

私が所属する部署はゲーム開発・運営を行っています。自社だけでなく他社との協業開発が多く、常に複数案件を抱えている状態です。開発時には数十アイテムの制作を同時進行するほか、運営用でも新規イラストやカード・バナーなどのデザイン業務が発生するため、数十名におよぶスタッフと進捗の管理ツールとしてBrushupを活用しています。

以前のイラスト画像のやり取りはメール添付やストレージ利用でしたが、小さめの社内プロジェクトなら何とか回せていたんです。しかしチェック漏れや仕様書更新の未確認などが多発していたため、大規模な協業プロジェクトの発足が決まったとき「これでは立ち行かない」という危機感がありました。そこで新たなツール導入を検討し始めました。

3年前の印象・スタッフ対応・費用の総合力で選択

Brushupを知ったのは、たしか3年ほど前のゲームショー内でした。前職の企業でブースを出していたんですが、近くでBrushupも出展していたんです。そのとき資料をもらい説明を聞いて「いいな、使いたいな」と思ったのを覚えていました。検討して問い合わせるとすぐ訪問いただき、トライアルも導入しやすかった。質問にもすぐ回答があってフットワークが軽い。それに費用が他社より圧倒的にリーズナブルだった点が導入の決定打になりました。

社内実績がない新ツールの導入はハードルが高く、費用が安いほど稟議を通しやすかったという事情もあります。また、桁違いに導入費用が安いのにBrushupのほうが使える機能が多く、画面をパッと見ただけで使い方がわかります。さまざまな点でBrushupが他社製品より優れていたので、あまり迷わずに導入を決めました。

作業と進捗の「可視化」で効率が大幅にアップ

使いやすい点はいくつもあります。たとえば作業ステイタスをカスタマイズできる機能や画像2枚の差分がすぐわかるレイアウトは、現場のディレクターから「非常に使える」と評価されています。個人的には企業コラボレーション機能が便利で、協業する際のツール導入プロセスがとても簡単で助かっています。

特に全体のタスク進捗や、誰が何をしているかを可視化できたのがとても大きいですね。以前はプランナーやプログラマーはデザイン業務の何が止まっているのか把握できなかったのですが、今はBrushupで個々にチェックできるようになりました。ツールに合わせて発注ルールを決めたので「言った、言わない」のトラブルはほぼありません。引き継ぎ内容も過去データを遡ることなくスレッド確認で伝わるので、導入後はいろんな時間が節約されていると思います。