CASE STUDY

導入事例

月に5,000件以上のオリジナルTシャツ・グッズ制作を効率化。「家族で一緒にご飯が食べられるようになった」との嬉しい声

株式会社プラスワンインターナショナル 様

左から デザイン課リーダー八木 保光さん
企画営業部リーダー濱田 博光さん

香川県高松市にある株式会社プラスワンインターナショナルは、オリジナルTシャツやバッグ・タオルなどをお客さまの要望に合わせて1枚からデザイン制作する会社です。「お客さまのデザイン満足度」を何よりの強みに掲げる同社では、以前、営業とデザイナー間でのやりとりを紙ベースで行っていました。 Brushup 導入により大きく業務が改善され、残業時間の大幅な削減に成功できた同社の取り組みについて、リーダーお二人にお話を伺いました。

―― プラスワンさんは現在、Brushupを本社と全支店の業務で活用していただいています。導入のきっかけは何だったのでしょうか。

八木 Brushup 導入は、ちょうど2年ぐらい前に、「社内の営業とデザイナーの間のやりとりをペーパーレスにしたい」と考えたのが理由でした。当社は全国の個人、団体のお客さま向けに、オリジナルTシャツやグッズをデザインし、販売しております。お客さまからの「こんなデザインのTシャツを作ってほしい」といった要望は、手書きのイラストや写真などのデータをメールで送ってもらうことが多く、それを社内の営業からデザイナーへ伝達する際には、紙にプリントして渡していました。しかし、全国に店舗が増えていくとともに、7月から8月の繁忙期には月に5千件もの受注をいただくようになり、とても紙ベースでデザインを伝達していては、間に合わなくなってきたのです。

―― ー月に5千件もですか! それは相当な作業量ですね。

濱田現在は本社に15名、海外に16名のデザイナーがいますが、一人あたり常時10数本のデザインを同時に行っています。当社には日本全国、北から南まで、40を超えるリアル店舗があります。以前は各支店の営業担当者から、 FAX でデザイン案が本社に送られてきて、デザイナーの机の上には案件ごとのデザインの紙が入ったクリアファイルが、常に山積みになっていました。当社はTシャツ・グッズのオリジナルデザインを請け負う会社の草分けですが、同業の会社と大きく違うのは、「デザイナーが作ったデザイン案が、何度でも修正無料」なところです。他の会社では「3回以降は有料」といったように限度を設けていますが、プラスワンはお客さまが満足いただくまで、何度でも修正のご要望に応じます。
八木その修正のやりとりは、営業とお客さまの間でメールで行っていました。お客さまからいただいたメールによる修正要望をデザイナーに転送しても、文章では正確なニュアンスが伝わらず、その結果、何度もデザイン修正が繰り返される原因になっていたのです。そんなとき、ネットニュースで Brushup というサービスが開始されたことを知りました。「うちにも導入できるかもしれない」と考えて、まずは無料版を試したところ、すぐに操作にも習熟できて、本格的に営業とデザイナーの間で導入することを決定しました。第一の狙いは「社内のペーパーレス化」でしたが、その目的は導入後すぐに達成することができました。

―― 「働き方改革」の必要性が国をあげて叫ばれるなか、私たちは Brushup によって少しでも多くの会社の業務を改善できればと願っています。導入によって業務はどんなふうに効率化されましたか?

濱田以前はデザイン案をお客さまに確認してもらうとき、画像の「イメージ図」を GIF で作ってメールに添付して見てもらっていました。しかしメールは過去のやりとりがすぐに画面の下の方に埋もれてしまうので、お客さまとのやりとりの履歴を確認するのにも手間がかかっていました。 Brushup を導入することで、お客さまごとの修正履歴がきれいに整理され、一目で営業とデザイナー双方が確認できるようになったことで、作業効率が大きく改善されました。
八木何と言っても社内のいちばん大きな変化は、デザイナーと営業の残業時間が激減したことです。一番の繁忙期には、全デザイナーが毎日遅くまで残業して、なんとか必死で納期に間に合わせるのが普通でした。それが Brushup を導入したら、仕事が立て込んでも定時に帰れるようになったんです。
濱田デザイナーからは「家族で一緒に晩ご飯が食べられるようになりました」という嬉しい声が上がって、導入して僕たちも本当に良かったと思いましたね。以前は修正に不明点があれば、デザイナーがいちいち営業に電話で問い合わせしていましたが、 Brushup なら修正箇所を手書きの丸で囲んだりすることで、指示を誤解なく明確に伝えられます。確認のための不要なメールや電話にとられていた時間が無くなったことがとても大きいですね。

―― それは私たちサービスの作り手にとって、本当に嬉しくありがたいコメント
です!

八木Brushup を導入して間もなく、業務の拡大にともない、海外のミャンマーオフィスでも現地のデザイナーさんを採用して、遠隔でデザイン作業を行うようになりました。そこにいる彼ら、彼女らとも、 Brushup を通じてデザイン案をやりとりしています。
濱田ミャンマーのスタッフとは基本、英語と日本語でやりとりしていますが、やはりデザインのような感覚的な業務は、外国語では十分にコミュニケーションできません。海外にいるスタッフにも、 Brushup なら画面上でリアルタイムに修正の微妙なニュアンスを伝えられるので、非常に助かっています。 Brushup は操作が簡単でわかりやすく、また表記を英語に切り替えられるので、ミャンマーでの導入にも困難はありませんでした。現地スタッフは日本のデザイナーよりコンピュータの操作に慣れていない人が多いですが、みんな短期間で使いこなせるようになっています。

八木日本の各支店での導入も、僕がそれぞれの店舗に一度足を運んで説明しただけで、問題なく導入できました。ライバルメーカーの中には「安さ」を売りにしているところもありますが、プラスワンは「デザインの満足度」を一番の強みとしています。営業とデザイナーがタッグを組んで、お客さま一人一人に丁寧に対応し、本当に喜んでもらえるTシャツやグッズを作ることにこれからも注力していきたいと考えています。そのためにも、今後は Brushup を活用してお客さまとのやりとりにも使えないかと検討しているところです。

―― Brushup を通じて、プラスワンさんの業績アップと社員の方々の働き方に貢献できることが、我々も大きな励みになります。これからもどうぞ宜しくお願いいたします!

プラスワンインターナショナル
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