CASE STUDY

導入事例

独自の厳しいセキュリティ要件をクリア機能も安全性も理想的なツール

ニフティ株式会社 様

田畑智孝さんブランドデザイン部
君島哲也さんWEBサービス事業部 不動産マーケットプレイスサービス部

1986年設立。インターネット黎明期からプロバイダ事業を手がけ、個人向けWebコンテンツやアプリ開発、法人向けインフラサービスなどのほか、トークイベントが楽しめる飲食店経営など“ネットとリアルをつなぐ”事業を展開。新しいサービスを生み出すべく分野に囚われない挑戦を続けている。2015年10月からBrushupをご利用いただいています。

デザイン確認の主力ツールはメールだった

ブランドデザイン部はニフティのブランディングに関するデザインを取り扱います。WebサイトのデザインやUI、キャンペーンのランディングページやイベントのパネル作成など、アイテムの種類は多岐にわたります。1アイテムの制作に数十回のやり取りが発生することも度々ですが、従来は主にメール添付で対応していました。

制作のディレクションだけでなく他部門とのコンセプトのすり合わせなどがあり、指示系統はとても複雑です。管理するディレクターは1つ1つをメールで対応するので非常に時間とストレスがかかりました。「もっと簡単にビジュアルで確認したい」と思ったのがツールを探すきっかけです。

厳しいセキュリティ部門のチェックもパス

他社の進捗管理ツールとも比べましたが、他社は基本スレッドがテキストベースで一覧性が落ちます。そんなときBrushupのサムネイルがずらっと並んだ基本画面を見て「これだ」とすぐ興味を持ちました。

ただ弊社は多くのお客様情報を保有するため、新しいツール導入の際は高いセキュリティレベルを求めます。弊社で策定した十数項目のチェックリストをもとに対応可能か問い合わせたところ、社外のデザイナー・パートナーとのコラボツールとして社内でも認定され、有効に活用しています。

「面倒」が「簡単」に、精神的な負担が大幅減

複数の案件を抱えると1つ1つの作業は小さくても数が膨大になるので、管理者の仕事は非常に面倒です。以前は修正1つを伝えるためにPowerPointを立ち上げて元画像を取り込み、書き入れたものを保存し直して、メールに添付して送っていました。今はもうBrushup上のレビューボタンを押し、そのまま書き込み機能でマウスから書き入れ、送信ボタンを押すだけです。精神的な負担が40%は減った実感があります。

また、1つのワークスペースに現在進行中のすべての案件が並ぶので、デザイナー同士で他の案件のデザインから学んだり、パーツを共有して新デザインにつなげたり、発想面でも良い影響が出ています。

Brushup導入後はコミュニケーションが円滑になり、数値的なコスト削減以外でも大いに役立ちました。他部署への導入も積極的に進めています。

※記載されている情報はインタビュー当時のものです。