CASE STUDY

導入事例

カタログ、メルマガ、動画の制作でも活用。Brushupへ乗り換えて、操作の問い合わせや属人的なミスが激減

株式会社LIXIL住宅研究所 様

マーケティング部
係長 十塚朋樹さん、井上友美さん

2002年に株式会社21世紀住宅研究所として設立、数社の統合を経て2011年に現在の株式会社LIXIL住宅研究所が誕生。理念として「世界中の誰もが願う、豊かで快適な住まいの実現」を掲げ、新築・リフォーム・リノベーションを行う加盟店とともに住宅FC事業を全国展開している。2020年11月からBrushupを活用いただいている。

カタログ・メルマガ・動画制作など、幅広く活用している

井上さん 扱う住宅ブランドが3種あるので、それぞれでカタログが10〜30冊あります。厚いものでは60ページほど、同時に差し込む数種の資料も制作しているのでページ数に換算するとかなり多いのではないでしょうか。時期にもよりますが平均して月に1回以上はカタログ制作を行っています。

協力会社さんや他部署でも確認を行うため、今は80近いアカウントで運用中です。1カタログにつき30名ほど招待して使っています。私の部署では販促グッズも扱っているので、構造説明用のロールスクリーンのチェックなどで商品部のメンバーと Brushup を活用予定です。

十塚さん 私のほうでは、月1回発行するメルマガ制作や、10分ほどの動画制作でも Brushup を活用しています。

以前は紙を出力して部署ごとに回覧、この仕事は無理だと思った

十塚さん 2017年までは紙ベースで全ての校正を行っていました。残業が多く大変な作業で、仕事を引き継ぐ際に「この方法では無理だ」と思って2018年にオンライン校正ツールを導入しました。

ただ、そのときはまだ Brushup は検討対象にはなっていませんでした。加盟店の皆さんに画像を貸し出すシステムと連携して導入しようと思ったので、それが実現できる海外製のツールを選びました。

紙を印刷する手間はなくなり、回覧が止まってしまうような時間のロスは大幅に減りました。しかし操作面やエラー発生で不便を感じ、1年経たないうちに別のツールを探し始めました。そこで出合ったのが Brushup です。国産という安心感も導入理由の1つでした

操作説明しなくても、誰でもパッと見て使えるのが強み

十塚さん 前のツールで一番面倒だったのは操作説明です。マニュアルはありましたが分かりにくく、新しいスタッフに毎回「こうやって赤字を入れて」と説明しなければいけません。利用中に疑問があれば全部私たちのところへ問い合わせが来るので、それに回答するのも業務になっていました。

しかし Brushup なら一目見て直感的に使い方が分かります。LINE などもそうですが、普及して当たり前に使ってもらうには「説明しなくてもパッと分かる」のが重要ではないでしょうか。導入後は使い方の問い合わせはほとんどありません。エラーもないです。

データを送れば必要な人たちが一斉に校正でき、手書き文字を介さずに済むので乱筆によるミスはほぼなくなりました。校正を集約する作業がないので、紙の回覧をしていたときと比べると校正にかける時間は1/3ほどになったと思います

井上さん 私は3カ月ほど前から Brushup を使っていますが、マニュアルなしで感覚で操作できるのでスムーズに始められました。過去の履歴がきちんと残っているので、校正内容だけでなく「前回は誰を招待していたのか/どのように進めていたのか」などの情報も見るだけで把握でき、運用するのにとても助かりました。

以前であれば、新しい校正紙が届いたら「やるぞ」と気合いを入れて机に広げていたのですが、今はスキマ時間を使って画面上で校正ができています。

細かな文字校正のほか、全体構造をチェックするのに便利

十塚さん 最近は動画校正でも Brushup を使っています。動画の修正指示は難しく、こちらが「○分○秒のこれをこう直してほしい」と伝えても相手が認識する秒数とズレていることもしばしばです。Brushup ならビジュアルで伝えられるので間違いがありません。

「このテロップを大きくする」という指示でも、どれくらい大きくすればいいかは枠で示せば確実に伝わります。従来ならスタジオへ行って指示をしていた長尺動画でも、PC 上で校正を済ませられるようになりました

メルマガの校正では、展開をチェックしながらリンクの増減を検討するなど、動線や構造の修正に使っています。長いメルマガでも1画面で対応でき、PDF より簡単に全体を把握しやすくなりました。

誰でも負担なく始められるツール、属人的な要素を減らせている

十塚さん Brushup の担当者の方から簡単なマニュアルと説明動画を作っていただいたのですが、それを配布するだけでメンバーにはすぐ理解してもらっています。利用時のルール作りは特にしていません。

デジタルの校正ツールを導入したことで、校正以外のあいまいな記述や問いかけが大幅に減ったのも非常に助かっています。仕組みによって属人的でミスを生みやすい部分を排除できるのは、Brushup の大きな長所だと思っています